ふしぎの海のナディア Blue-ray BOX

ふしぎの海のナディア

久しぶりに、ふしぎの海のナディア Blue-ray BOX を観てる。丁度、第 1 部 (~22 話) が終わり、第 2 部島編 (~ 35 話)に差し掛かったところである。

僕にとって何週目にあたるのかは分からないが、それでもどんだけ素晴らしいアニメなんだといちいち感動しながら観れる。庵野監督のストーリー展開と音楽演出のハイセンスっぷりは、ほんとにツボである。あと、貞本さんのキャラデザ。ていうか、ナディアっていうキャラ。

そして、島編が終わる頃から最終回にかけての怒涛の神展開は、ほんとのほんとに大好きである。この作品の一番好きなところであり、その魂は、以降、エヴァや他作品にもしっかり引き継がれている。僕の庵野作品に対する信頼は厚い。

実際にアニメ版をちゃんと通して観たのは、BS での再放送だった気がするが、そもそも、小学生の頃、放送中だった TV 版を観て気に入り、フィルムブックや小説を買い漁ったのが始まりである。


小説版も良い。別冊で、本編の続き、特に「ふしぎの森のマリー」が面白い。読んだことない人にはおすすめである。


ちなみに、実家には、親父が子供の頃読んだらしい、原作となった「海底 2 万マイル」の小説もあったので、こちらも読んでいた。面白かったという記憶はあるが、内容をいまいち覚えてないので、近いうちにもう一度読んでみたい。